千葉 EXビル建て替え、建て替え前の建物と既存地下構造物を山止め代わりにしている写真。
千葉 EXビル建て替え後の外観。
千葉 EXビル建て替え後の外観と吹抜けからみた商店街。
千葉 EXビル建て替え後の外壁。ランダムなパネル割りとしている。
千葉 EXビルの5層吹抜けを見上げる。20m以上の吹抜け。
千葉 EXビル吹抜け部に施した有機的なグラフィック。
千葉 EXビルエスカレーターと照明計画。手摺のディテールにこだわり、照明を内蔵している。
敷 地:千葉県千葉市中央区富士見2-14-1 EX CHIBA
用 途:複合商業施設
建築面積:1048.22m2
延床面積:7689.21m2
竣 工:2008.12.05
人通りの多いスクランブル交差点に面する商業施設。老朽化が進行する千葉駅前の街並を変える核となる施設を目指した。 商店街側の吹抜に動線空間を集約し、透明性の高いカーテンウォールを介して商店街とリニアに接続するデザインとした。商店街と一体のにぎわいのある空間としている。 また交差点に面する5層吹抜には、有機的なグラフィックデザインを挿入し、ランドマーク性を強めている。
「EX」というビル名は、英語で「外へ」を意味する接頭語である。この建物を起点として、さまざまな情報や刺激を発信し、街区全体が魅力的に発展していく想いを込めて名付けた。
プロジェクトの企画段階において、既存建物の取り扱いが課題となった。
弊社からは既存地下構造物を解体せず、既存杭を避け新設杭を計画し、既存地下外壁を新築の山留として再利用する計画を提案。
これにより当初想定に比べ解体費用を約1億円削減し、全体工期を5ヵ月短縮することに成功した。
この敷地では法令により駐車場の附置が必要である。しかし、それでは一階店舗面積が大幅に削られ収益上成立しない。だが、それまで千葉県内の商業施設で駐車場を隔地とした例はなく、本物件でも困難を伴うことが予想された。
しかし、行政との協議を繰返し、近隣に契約駐車場を確保することで、敷地内には駐車場を設けない計画で認可を受けた。
駐車場附置義務条例および大規模小売店舗立地法の駐車場の隔地は、千葉県初の事例である。